全日本バレーボール高等学校選手権(春高バレー)で、一関修紅高校(岩手県)は有力校の開智高校(和歌山県)と互角の接戦を展開しましたが、あと一歩で惜しくも敗れました。
岩手県勢として、初めての男子ベスト8入りまで最終セットで先にセットポイントを取りあと一点で勝ち切ることができず、勝利が手のひらからこぼれ落ちました。
高校総体、国体で16強入りし“岩手史上最強”といわれ、目前に迫っていた歴史的瞬間を惜しくも逃しはしましたが、試合後に高橋昇禎監督は「(就任してからの)16年の中で、一番良いゲームでした」と選手をねぎらいました。